嬬恋の食材
- 2022.06.14
嬬恋村では、玉菜(たまな)とも呼ばれている「嬬恋キャベツ」。標高800m~1,400mの高冷地で育てられた自然たっぷりの「高原野菜」をはじめ、冬の保存食「山菜」など、山の料理に欠かせない食材の一部をご紹介いたします。
日本一のキャベツの産地「嬬恋村」の高原キャベツ。都会では味わうことの出来ないシャキシャキとした新鮮な歯ごたえと本来の甘みを、様々な料理でお出しいたします。
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標高1100mで朝晩の気温差、嬬恋高原特有の火山灰土で育った「とうもろこし」。もぎたての新鮮な強い甘みを活かした調理法で、ご用意いたしております。
きゅうり、ナス、トマト、花豆、ズッキーニ、枝豆など、夏の冷涼な気候を活かして育てる「高原野菜」。甘みが強く、歯ごたえのあることが特徴です。
4月下旬になると土の中から顔を出し春を知らせる「ふきのとう」。蕾の状態で収穫し、天婦羅などにして、ふきのとう特有の苦味を味わっていただけます。
湯がいて揉んで、天日で45日干せばアクが抜けてカラカラに乾燥します。料理の時には、お湯で戻して使います。雪国ならではの天然の保存方法です。
山菜は冬場採れないので、春から長期保存しています。灰と塩でゆがくとアクがとれ、塩漬けにして冷凍保存します。新鮮な色味のままのわらびをお楽しみください。
秋の味覚のひとつである「きのこ」。なめこ、くりたけ、まいたけ、しいたけなど、大きくて肉厚な群馬の「きのこ」をお召し上がりいただけます。
春野菜のひとつ「たけのこ」は、煮物、焼き物、和え物、汁物、炊き込みご飯など、様々な料理になって花いちの献立になります。柔らかくアクの少ない「たけのこ」です。
群馬県の「花ミョウガ」収穫量は全国3位です。シャキッとした歯ごたえ、独特の香りを活かすため生で使用し、豆腐料理の薬味などでお出ししております。
手作り豆腐
ご夕食とご朝食にお出しするお豆腐は、嬬恋の大豆を使用し、館主の実家にて毎朝心を込めて作っております。油成分を吸収すると言われている大豆は体にいいこと間違いなし。本来の大豆の甘さをお楽しみください。